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代表者からの挨拶
配偶者の不倫は晴天の霹靂のようなできごとだと思います。平穏な夫婦生活を送っていたならばなおさらのことであり、突然、奈落の底に突き落とされたように感じることでしょう。
不倫が原因で精神的な不調をきたしてしまう方も少なくありません。悔しさ、悲しみ、憎しみに加えて、情けない気持ちや恥ずかしい気持ちになることもあり、自分を責めてしまう方すらいます。
一方、不倫をした方が皆、人を傷つけても平気いられる軽薄な人間とは限りません。単なる遊びで不倫に走る人もいますが、夫婦の人間関係に苦しみ、家庭に居場所なく孤独感にさいなまれた辛い生活の先に不倫という選択をしてしまう方もおり、不倫を肯定することはできませんが、同情できる側面がある方もいます。
不倫によって家庭が壊れてしまうことが多く、不倫は許されるべきではありません。しかし、不倫が起きてしまった以上、感情的に相手を非難しつづけるだけでは事態は改善されません。
法律は壊れてしまった関係を修復することはできません。しかし、慰謝料の支払いにより、法的なけじめをつけることは、当事者が次の一歩を踏み出すステップとなるのではないかと考えています。
当事務では、傷つけてしまった方、傷つけられてしまった方の双方の思いに寄り添って、できるだけ交渉相手を含めた当事者が、感情的にならないように配慮しながらご依頼の案件を進めています。
当人同士ではなかなか解決ができない問題で、なおかつ人には相談しづらいことだから、弁護士を活用していただくのがよいと思います。お客様の不安が一日でも早く解消するように所員一同が全力でサポートいたします。
代表 弁護士 伴 広樹
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